井越有紀 高橋幾郎「兎穴」
2022 |ギャラリー犬養、札幌

DM Design : Amejika 
DM Photo:Kasumi Yasuda(Amejika) 

DM作品
兎穴 | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
145×205×105 mm  


『 「兎穴」とはルイス・キャロル「不思議の国のアリス」冒頭、アリスが兎を追いかけて、落ちる穴のことです。going down the rabbit holeやfalling down the rabbit holeというフレーズで使われるrabbit holeは、誰かを厄介なほど超現実的な状態や状況に連れて行くものの比喩です。しかし「穴」とは落ちるだけではなく、這い上がり、また地上へとふきだす場所でもあることをおもいだすべきかとおもいます。 』
高橋幾郎さんとの2回目の展示会。兎について、それを巡る事柄について、思いを巡らせて作品を制作しました。

展示風景


人二人 | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
60×175×105 mm

玉兎 | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
145×110×105 mm 

白兎 黒兎 | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
白兎 85×70×50 mm 黒兎 95×70×55 mm 

伏兎 | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
60×125×115 mm

仰ぎ見る兎 no.1 | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
120×130×70 mm

仰ぎ見る兎 no.2 | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
105×110×60 mm

兎を抱く女 | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
150×105×115 mm

手を胸に | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
195×75×70 mm

祈る兎 | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
165×105×110 mm  

兎と会った | 2022 
ナイロンと綿によるスタッフィング
445×540×230 mm

まどろむ女 | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
150×230×140 mm

祈る | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
215×120×75 mm 

兎と女 | 2022
ナイロンと綿によるスタッフィング
255×170×110 mm